ついに復活しました。
皆さん、こんにちは。
昔は、アラブの石油王でメジャーリーガーだったんだ!と甥っ子に話すと、嘘つけ!このハゲと罵倒されるとめ吉です。(・ω・)ノ
本日は、なんと、オートバイが復活しました。
8月に落札して、9月忙しくタンク放置して10月に、本格始動して遂に復活しました。
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残りの作業
残っているブレーキをやっつけていきます。
フロントブレーキ、フルード交換の写真は撮り忘れてしまいました。(´・ω・`)
リアキャリパーを外します。このオートバイのブレーキは、パッドを引っ掛けるスライドピンが、固定されているのでピンを押し込んで外します。
なんかこのオートバイ、場所によっては力技が必要な気がします。
パッドです。だいぶ薄いですが、今少し頑張ってもらいます。はい、ブレーキダストと腐食の合体攻撃です。例えで言うと、キャプテン翼の立花兄弟の必殺技「スカイラブハリケーン」です。まぁ、この状態を見た瞬間とめ吉は震えました。必殺技風に言うと、「トメキチ・ココロハタイフーン」です。
気を保ちつつ、ピストンを抜きます。酷い見た目より、簡単に抜けました。きっと、こんな見た目で固着覚悟なピストンが、不意にみせた優しさのせいだったりするんでしょうね。
全部磨くのは大変なので、必要最低限の処理をして、ピストン、ダストシール、シリンダー壁にシリコングリスを塗ります。本当はブレーキグリスがベストですが、シリコングリスでも特に変化は出ないです。
組み付けていきます。スライドピンとパッド裏には耐熱のウレアグリスを塗ります。
ブレーキパッドをはめ込みます。押し出し側は、溝にはめるだけで何処にも引っかかてないので簡単です。ディスクブレーキは、ドラムブレーキに比べると、簡単な構造で鋭いストッピングパワーを得られるのでコスト面でも良いのかなぁ。
そう言えば、スポーツカーなんかも4輪ディスクブレーキがありますしね。
ピン止め側も付けていきます。固定式なので、グイグイ押します。しかし裏側のブーツにグリスを詰め込んだので反発してきます。まさに反抗期です。
数分で反抗期終了です。横から見るとこんな感じです。これを組み付け古いブレーキフルードを交換していきました。茶色のフルードが透明になったら終了です。
復活
まあ何という事でしょうあれだけ腐食してたフロントブレーキが堅牢な姿に。
本当に止まるか不安なリアブレーキは、今は信頼と自信に満ち溢れ。
輝きを取り戻したボディはまるでスピードの向こう側を見ているような錯覚さえ覚えます。
5年の放置により、走る事さえ忘れ、長い眠りは夢さえ見る事なく、むしばむサビに震え朽ち果てて行くボディ…。しかし、ヤフオクが運命を変え師匠の目に止まり、とめ吉に冗談ですすめましたが、とめ吉が欲しくなり安く落札、レストアが始まり唸るエンジン音はまた、走れる喜びに大きく力強く叫んでる様にも聞こえます。
今回も、お付き合い頂きありがとうございます。
オートバイの修理はこれで完結です。
後はナンバーを取るだけですね。
皆さんも、車やオートバイは、
ご安全に‼︎
それでは、また。
( ´ ▽ ` )ノ