我が道楽に一片の悔いなし!

自分が気になる事や、やっている事。はたまた感じた事を書いていこうと思っています。

ついに復活しました。

皆さん、こんにちは。

昔は、アラブの石油王でメジャーリーガーだったんだ!と甥っ子に話すと、嘘つけ!このハゲと罵倒されるとめ吉です。(・ω・)ノ

 

本日は、なんと、オートバイが復活しました。

8月に落札して、9月忙しくタンク放置して10月に、本格始動して遂に復活しました。

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

残りの作業

残っているブレーキをやっつけていきます。

フロントブレーキ、フルード交換の写真は撮り忘れてしまいました。(´・ω・`)

f:id:tomekiti427612:20191105132904j:imageリアキャリパーを外します。このオートバイのブレーキは、パッドを引っ掛けるスライドピンが、固定されているのでピンを押し込んで外します。

なんかこのオートバイ、場所によっては力技が必要な気がします。


f:id:tomekiti427612:20191105132856j:imageパッドです。だいぶ薄いですが、今少し頑張ってもらいます。f:id:tomekiti427612:20191105132853j:imageはい、ブレーキダストと腐食の合体攻撃です。例えで言うと、キャプテン翼の立花兄弟の必殺技「スカイラブハリケーン」です。まぁ、この状態を見た瞬間とめ吉は震えました。必殺技風に言うと、「トメキチ・ココロハタイフーン」です。
f:id:tomekiti427612:20191105132846j:image気を保ちつつ、ピストンを抜きます。酷い見た目より、簡単に抜けました。きっと、こんな見た目で固着覚悟なピストンが、不意にみせた優しさのせいだったりするんでしょうね。
f:id:tomekiti427612:20191105132842j:image全部磨くのは大変なので、必要最低限の処理をして、ピストン、ダストシール、シリンダー壁にシリコングリスを塗ります。本当はブレーキグリスがベストですが、シリコングリスでも特に変化は出ないです。


f:id:tomekiti427612:20191105132850j:image組み付けていきます。スライドピンとパッド裏には耐熱のウレアグリスを塗ります。
f:id:tomekiti427612:20191105132900j:imageブレーキパッドをはめ込みます。押し出し側は、溝にはめるだけで何処にも引っかかてないので簡単です。ディスクブレーキは、ドラムブレーキに比べると、簡単な構造で鋭いストッピングパワーを得られるのでコスト面でも良いのかなぁ。

そう言えば、スポーツカーなんかも4輪ディスクブレーキがありますしね。

f:id:tomekiti427612:20191105205921j:imageピン止め側も付けていきます。固定式なので、グイグイ押します。しかし裏側のブーツにグリスを詰め込んだので反発してきます。まさに反抗期です。
f:id:tomekiti427612:20191105205925j:image数分で反抗期終了です。横から見るとこんな感じです。これを組み付け古いブレーキフルードを交換していきました。茶色のフルードが透明になったら終了です。 

 

復活

f:id:tomekiti427612:20191105212306j:imageまあ何という事でしょうあれだけ腐食してたフロントブレーキが堅牢な姿に。

f:id:tomekiti427612:20191105212311j:image本当に止まるか不安なリアブレーキは、今は信頼と自信に満ち溢れ。

f:id:tomekiti427612:20191105212913j:image輝きを取り戻したボディはまるでスピードの向こう側を見ているような錯覚さえ覚えます。
f:id:tomekiti427612:20191105212910j:image5年の放置により、走る事さえ忘れ、長い眠りは夢さえ見る事なく、むしばむサビに震え朽ち果てて行くボディ…。しかし、ヤフオクが運命を変え師匠の目に止まり、とめ吉に冗談ですすめましたが、とめ吉が欲しくなり安く落札、レストアが始まり唸るエンジン音はまた、走れる喜びに大きく力強く叫んでる様にも聞こえます。

 

今回も、お付き合い頂きありがとうございます。

オートバイの修理はこれで完結です。

後はナンバーを取るだけですね。

皆さんも、車やオートバイは、

   ご安全に‼︎

それでは、また。

  ( ´ ▽ ` )ノ