フラッシュフジカズームデート
皆さん、こんにちは。
「五月病?、何それ、美味しいの?」と言うくらい、仕事に趣味に忙しい、とめ吉です。\( 'ω')/
今日は、ジャンクの海ではまったくと言っていい程見ない、珍品の登場です。
珍品?
はい皆さん、何処が変わっているの?と、疑問に思うでしょう。では、少しお話ししましょう。このカメラはフラッシュを標準装備し、デート機能 (日付けを写真の隅に焼き付ける機能) 電子シャッターで武装したのに、それだけでは飽き足らず、
なんとズームまで付けてしまったのです。
はい、ドーン!
1978年に発売され、当時の価格は59,800円と高めの設定になっていました。ズームデートのバッチが輝いています。
軍艦部を見て見ます。
これが、デート機能です。ダイヤルを回して、年月日を合わせてスイッチをONにすると機能します。
それでは、皆さんお待ちかねのズームを見てみます。
55ミリから37ミリと、驚く程微妙です。しかもレンズを引き出すとファインダー内のフレームが動きますが、被写体はそのままです。皆さんが思うレンズを引いたら被写体もグッと近くに見える訳では無いです。
被写体まで、自分の足で良い所まで移動します。
わかります、わかりますよ。
皆さんの、ザワザワ、ザワザワが。(;ω;)
試し撮りしました。
写真を撮りました。
順光55ミリです。隻眼のアンコさんが綺麗にとれてます。
37ミリ逆光でフラッシュ使用です。モデルさんは、わが家のササミさんです。しかし鏡胴が長くなるせいかどうかは、わかりませんが、フレアが写ります。それと、ここには載せませんでしたが、37ミリは逆光と斜光に弱い感じがします。フラッシュを使用しないとほぼ暗くなってしまいます。
憶測ですが、色々装備したが正直使いづらいし、個性を出そうとしたが、受け入れられず世にあまり出なかった故に、ジャンクでもまったく見かけず名機とならず珍品扱い。
とめ吉は、そんなカメラでもガンガンつかいます。
何故かって⁈
この世に爆誕したからには、お飾りするより使ってあげてこそ、壊れて修理も出来ないとなった時、ありがとう、お疲れ様。と心から言えるし、感謝の気持ちと大切にする心をいつも意識していられるんですよね。
本日も、お付き合い頂きありがとうございます。更新はスローペースですが頑張って行きますのでよろしくお願いします。
それでは、また。( ´ ▽ ` )ノ