レンズ、分解清掃。
皆さん、こんにちは。
心頭滅却しても暑い日は暑いとめ吉です。ヽ(*´∀`)
今回は、1080円で手に入れた交換レンズのカビを掃除して行こうと思います。
それでは、犠牲……。レンズを紹介します。
パッと見はきれいですが。
前玉にカビ
丸で囲んだ所に、カビが見られます。よく前玉のカビは、写りに影響は無いと言われていますが、気になりますのでバラします。
ゴムのリングで化粧リング?を外します。
はい、外れました。レンズを止めてる枠に切れ込みが見られます。カニ目レンチで外していきます。
はい。外れました。横からみてみます。
こんな感じです。外したボディ側です。絞り羽と、その奥は後玉になります。
ここをカニ目レンチで外すのですが、接着剤で止められているので、無理にカニ目を使うと、切れ込みが消滅します。とめ吉は、この隙間にカッターの刃を入れ、接着剤を切る感じで一周します。すると、
分解出来ました。写真左のレンズは、中間のレンズで、右下のレンズが一番前のレンズです。では、前玉を見てみましょう。
カビだけでは無くリング跡に沿って、チリやホコリが入り込んでいます。
これをレンズクリーナーと綿棒で清掃していき、組み立てます。
完成です。
すごくキレイになりました。
アップで見ても、とても良い感じです。
ペンタックスSP-Fに装着しました。とてもカッコイイです。どんな写りを見せてくれるのか楽しみです。♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
今回、レンズは前玉のカビで助かりました。
この時代のレンズは、ガラスから出来ていて、お金がかけられていたんだなと感じたり、日本の物作りの素晴らしさを実感しながら、当時へ想いを馳せてしまいます。
それでは、また。\(^ω^)/